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電動車椅子サッカーとは?

どんなスポーツ?

・電動車椅子サッカーとは“足を使わないサッカー”です。選手たちの多くは、自立した歩行ができない障害を持った選手が多     く、なかには上体や首の保持ができないほど重度な障害を持つ選手もいますが、ジョイスティック型のコントローラーを手
   やアゴなどを使って巧みに操りプレーします。プレーヤーに男性・女性の制限はありません。国際的な呼称は「パワーチェ 
   アーフットボール」となっています。

 

・電動車椅子サッカーの醍醐味は、なんと言っても電動車椅子の華麗な操作です。

 スピードは国際ルールで時速10km以下(国内ルールで6km以下のカテゴリーもあります)と決められていますが、体感速度はまるで自転車のようなスピード感です。電動車椅子の前に取り付けたフットガードでボール(直径32.5cm)を巧みにコントロールし、前・後進や回転してのパスやシュートなどで迫力あるプレーを展開します。

電動車いすサッカーの現在

・日本電動車椅子サッカー協会のもと都道府県ごとの協会に組織化されています。

 各地域での独自の大会のほか、全国のチームが集まり、「日本電動車椅子サッカー選手権大会」などの 大会が毎年定期的に行われています。

 

・世界規模の大会

    2007年 第1回 FIPFA ワールドカップ2007 日本で開催(日本4位/7ヶ国)

    2011年 第2回 FIPFA ワールドカップ2011 フランス・パリで開催(日本5位/10ヶ国)

    2013年 第1回アジア太平洋オセアニア選手権(APOカップ) オーストラリアで開催(日本優勝)

 2017年 第3回 FIPFA ワールドカップ2017 アメリカで開催(日本5位/10ヶ国)

 2019年 APOカップ(アジアパシフィックオセアニア選手権) オーストラリアで開催(準優勝)​ 2022W杯出場権獲得

電動車いすサッカーのルール

主なルール

1チーム4人で行います。(フィールドプレーヤー3名+ゴールキーパー1名)

試合時間は20分ハーフで、バスケットボールコートで試合を行います。

電動車いすは、時速10キロ以下です。

(国内ルールで6km以下のカテゴリーもあります)

 

2ON1

ボールに対して味方同士2人以上が、3メートル以内で

プレーに関わる事を2 on 1と言い、間接フリーキック

となる。ボールに対して1対1でなければならない。

詳しいルールはこちら

電動車いすサッカーのフィールド

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